相続放棄―決断する前に相談を

「相続」と言うと聞こえはいいですが、相続するのは現金や土地など、遺された者に富を与えるものばかりでは決してありません。
故人の借金や連帯保証債務といった「負」の遺産も受け継がなければなりません。
また、テレビドラマなどでたびたび取り上げられる相続争い。
しかし、これはドラマの中の話だけではありません。
それまで良好な関係だった親族が、相続を巡って対立するなんてことは、本当によくある話です。
中には、故人の遺言状があるにもかかわらず、それに納得しない者が裁判を起こすといった、ドラマさながらの泥沼劇もあるんですよ。
最近は、借金などの負の遺産や相続争いから逃れるため、相続放棄を考える人が増えています。
でも、本当に相続しない方が得をするのでしょうか。
なるべく争いを小さくする方法はないのでしょうか。
このような悩みを抱えたときは、ぜひ司法書士にご相談ください。
司法書士は、弁護士ほど知られてはいませんが、れっきとした法律の専門家であり、相続問題に関しては弁護士よりも詳しい方が多いんですよ。
相続放棄の方法や、そもそも相続放棄すべきかといった問題まで一緒に考え、よき解決方法を導いてくれることでしょう。

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